Story

物語

— 202X年、東京 —

二十歳の誕生日を迎えたあなたに、
一通の手紙 が届く。
差出人の名前に見覚えは無いが、
住所欄にはあなたの生まれた村の
名前が記されていた。


手紙の内容は
「二十歳を迎えたあなたに、
是非 村の成人式に出席してほしい」

というもの。


あなたが生まれた村は、
幼いころに噴火で埋まってしまったはずなのに。
そこに行ってはいけない。頭では分かっているのに、
誘われるように足を踏み出してしまう。


成人の日……雪の降り積もる中、
晴れ着を着たあなたは
“存在するはずのない村”
に向かって歩みを進めるのだった。